Novel.
どこにでもあるそのモノたちを1つづつ拾い上げて自分なりの解釈を持って分解して再構築をする。
別に卑下する訳でもなく、そんな作業は僕でなくても良いはずであり、良いはずだった。
気がつけばここに居た。
そこに向かう意味合いにおいてのみフォーカスを当てて思い返してみればそこに自己の強い意志があった訳でもなく、また同時に強制(矯正)されたわけでもない。
つまりは生まれし生きたどり着き、それは偶然でもありどこかでは錯覚的でもあったのかもしれない。
自分自身が交錯するクロスオーバーであり、シンクロニシティであり、気がつけばここはパラレルワールドでもあった。
例えば聞こえてきたのはこんな唄
STRUCTURE Note.
1012 / Harvest U NECK HALF SLEEVE / FULL MOON
Tシャツというアイテムの捉え方。
洋服、アパレル、ファッションにおいてそのアイテムはまさしく要約された原点のようなアイテム。あまた在るTシャツという存在の中で自己の主張でありブランドの考え方がそこに集約されるような気がする。たかがTシャツと捉えるのか、否か。
Thee Old CIRCUS においてはそのWEARの原点的な部分も独自の解釈と再構築をする。元来平面的に構成されるカットソーTシャツというアイテムを独自パターンであるハーヴェストスリーブ構造として単なるTシャツであっても立体構成に仕立てている。各所にはニット仕様専用のオーバーロックステッチで生地とステッチでのカラーコントラストを用いることでステッチ自体が1つのデザインとして完成させている。
背面にはアイコニック的な意味合いと同時に肩甲骨の隙間の人間にとって背面の窪みとなる部分を体の線に沿って埋める意味合いも含めてのクロスダーツを配している。単なるデザインとしてではなくその全てのディティールには大切な意味合いが全て込められているのだ。
MATERIAL Note.
K007 / Flexfit 30/1 cotton by(Bare Yarn) / Pussy Willow
C – 93 , Pu – 7
驚くほどの復元力はプレミアムストレッチと呼ばれるほど。しなやかな伸びを見せる生地でありその回復力は圧倒的なキックバック性能からなるもの。
薄手の単糸組織でありながらもその独自の糸を混紡ししっかりと目を詰めて編まれていることで薄手感を感じさせないのも驚きである。吸湿性にも特化しており快適な着用感を味わえることを約束する。
キックバック性能に直結するウレタン繊維も生地の中で最小限に抑えていることによりコットンの天然繊維感が全面に押し出されていてそれでいながらもこの快適な着用感が味わえるのは稀有な存在。クローゼットの定番ラインとして確実にストックしたくなる逸材素材である。
Photo details
Camera + LEICA M(Typ240)
Lens + LEICA SUMMICRON 35mm f2.0(My 1964)
Photographer / —– URANO Takahiro
2026 Spring & Summer
” CROSS “
Collection Schedule
Youtube LIVE
2025/07/12(start at 20:00) —– Pre・Pre LIVE at EDEN
2025/07/19(start at 20:00) —– Pre LIVE at EDEN
2025/07/26(start at 20:00) —– Collection LIVE #1 at EDEN
2025/08/02(start at 20:00) —– Collection LIVE #2 at EDEN
for Youtube Channel —– EDEN Youtube Channel
Product PROLOGUE
2025/07/14・15・16・17・18・19・20・21・22・23・24・25
12作のアイテムをひとつづつの唄と捉え14日より1日ごとに掲載し本コレクションライブ(26日)までに完成する1つのアルバムを辿る旅を記します
Collection VOYAGE
2025/07/26・27・28 —– EDEN(TOKYO/Ebisu)
2025/08/16・17・18 —– Clover(YAMAGUCHI/Ube)
2025/08/23・24・25 —– Morphine(AICHI/Toyohashi)