Novel.
どう生きるかということよりも
どう死ぬかについて考えてきた
モノも私自身が作り、私から生まれるのであれば概念性においては洋服作りもそれは決して変わることのない。
命としてモノはそこに在り、最後は朽ちて消えていく。
命という在り方、存在はすべからず同じ道を辿る旅だと思っている。
シャツは自分自身においての原点でありたどり着くことのない終着点にも似ている。
繰り返し、繰り返し見直す。
ここが到達点と思った先にいつも見える景色もある。
そういった意味においてはいつも靄が掛かる霞の世界。
どんな最新鋭の機材を持ってしても映し切ることが出来ない世界であり色空間でもあるように思う。
例えば聞こえてきたのはこんな唄
STRUCTURE Note.
1913 / Harvested LONG SLEEVE SHIRTS / CLOUDY
霞が掛かる空の下。歩く姿を思い浮かべるをいつもそんな光景が目の奥に在る。シャツはWEARにおける全ての原点的アイテムであり基軸と考える。ブランドが創設された2005年より変わることのそのマインド、想いは常にシャツというアイテムの中に込めてデザイン用紙へと向き合う。
MELODYと名付けた1番ベーシックで Thee Old CIRCUS そのものの歴史の中に刻まれているシャツの源流から派生したモデルでネーミングは CLOUDY と刻んだ。ベースのフォルム感を崩すことなく踏襲しそのうえでディティールを進化と深化へと昇華させた。アームの袖先から脇の下を通過し脇裾までをヒトツナギの特殊形状を持つハーヴェストスリーブの構築によって生まれる運動可動域の広さと同時に魅せるデザインとを融合させた。シャープさを保ちながらも無骨な男臭さの匂い感を漂わせるエッジの効いた衿のバランス、全体におけるフォルム感の佇まいの美しさ。血と骨を思わすようなオーバーロックステッチは全体にタイトフォルムのデザインに対しての補強、保護の観点と同時に稀有なデザインワークへの象徴的でもある。
四隅四方細部にわたり全てに妥協をせずに構築したこのフォルムはシャツの完成と自負する。
MATERIAL Note.
F008 / Silk noil twill cloth / Haemanthus
C – 74 Silk – 26
生地の紡績における課程の中で生まれる上質なシルク繊維のクズ(ノイル)を敢えて使用することで、絹本来が持つ美しすぎる光沢を意図的に抑え最上質と言われるシルクをラフな素材へと昇華させているのが大きな特徴。ノイル特有の凹凸とネップ感が生まれることで日常使いに溶け込むことが出来るだろう。
薄すぎない中肉厚のビエラ生地に仕立てることで化繊の混紡はないものの生地が鈍く動くことでナチュラルなストレッチ感が生まれていることで快適な着用が可能となっている。上質さを敢えて粗野感へと置き換えたこのブランドに相応しい生地である。
Photo details
Camera + LEICA M(Typ240)
Lens + LEICA SUMMICRON 35mm f2.0(My 1964)
Photographer / —– URANO Takahiro
2026 Spring & Summer
” CROSS “
Collection Schedule
Youtube LIVE
2025/07/12(start at 20:00) —– Pre・Pre LIVE at EDEN
2025/07/19(start at 20:00) —– Pre LIVE at EDEN
2025/07/26(start at 20:00) —– Collection LIVE #1 at EDEN
2025/08/02(start at 20:00) —– Collection LIVE #2 at EDEN
for Youtube Channel —– EDEN Youtube Channel
Product PROLOGUE
2025/07/14・15・16・17・18・19・20・21・22・23・24・25
12作のアイテムをひとつづつの唄と捉え14日より1日ごとに掲載し本コレクションライブ(26日)までに完成する1つのアルバムを辿る旅を記します
Collection VOYAGE
2025/07/26・27・28 —– EDEN(TOKYO/Ebisu)
2025/08/16・17・18 —– Clover(YAMAGUCHI/Ube)
2025/08/23・24・25 —– Morphine(AICHI/Toyohashi)