Novel.
サドンデス・延長線
そんな言葉をもらったのは最近だった
同時に自分の中で芽生えたのは回帰点であり原点でもある。
目に焼き付いた原風景は消えることが無く、ただの洋服好きの小僧から始まっただけの旅。
自分の旅を背にしてただただ荒野のようなからっ風の中を歩いてきたようにも思う。
彼の地で触れたレザー、革
そうか、それもまた1つの答えのような気がした。
そしてまたもう一度それは自己の原点への回帰をも意味していると旅から戻り感じたのだ。
その意、それを今だけ自分自身で受け入れることでもしかしたらもう一度自分なりの「この先」が在るようにも感じている。
* レザー、縫製 共にイタリア製作 CROSS / Keita OGAWA(by incarnation)
例えば聞こえてきたのはこんな唄
STRUCTURE Note.
Rain brast LINED SHIRTS / YAWN
究極のシャツスタイルを追い求めた。自分自身がブランド創設以前から単なる洋服好きの小僧としても想い、言い続けてきた言葉。「シャツは最高のインナーであり、最高のアウターである」それを具現化するためにパターニングをしたストラクチャーである。
タイトなフォルムバランスを維持したままで極限までの運動可動域を確保するハーヴェストスリーブの構造により抜群のフォルムスタイルを完成させている。ハーヴェストスリーブ構造を持つことにより生まれるショルダーラインから袖先までアームのサイドラインにオーバーロックを施すことでアームのラインの一体感と縦方向にラインを魅せることにより目線を縦長に見せることによりスタイルバランスの良さを講じている。フロントのスリット型の使いやすいポケット構造は実用性を兼ねながらもそこに在る存在を無きものにも寄与しているデザイン。ストイックなバランス感を持ってまさしく究極のシャツスタイルとの自負を持ってリリースする。
MATERIAL Note.
River Horse / Acorn Flower
HORSE LEATHER
イタリア・レザーの聖地と呼ばれるサンタクローチェを生地に持つホースレザー。
ブランドの原点的な意味合いをこのレザー作りに込めた。一般的な革作りよりもオイルを多分に含ませることで、着用における経年での変化は深いシワを生み出しまたそれらが刻まれたまま形状を固定していくサマは他の革とは大きな意味合いの違いを持つ。一見するといわゆる普通な表情感だからこそ、その奥にある普遍性、不変を生み出す。つまりそれは個々の着用者ごとに異なるシワが刻まれていくことで、個体とは別の意味での無二のアイテムへと育っていくのだ。
退廃的な匂い感、世界観を味わって頂ける最高峰レザー。
Photo details
Camera + LEICA M(Typ240)
Lens + LEICA SUMMICRON 35mm f2.0(My 1964)
Photographer / —– URANO Takahiro
2026 Spring & Summer
” CROSS “
Collection Schedule
Youtube LIVE
2025/07/12(start at 20:00) —– Pre・Pre LIVE at EDEN
2025/07/19(start at 20:00) —– Pre LIVE at EDEN
2025/07/26(start at 20:00) —– Collection LIVE #1 at EDEN
2025/08/02(start at 20:00) —– Collection LIVE #2 at EDEN
for Youtube Channel —– EDEN Youtube Channel
Product PROLOGUE
2025/07/14・15・16・17・18・19・20・21・22・23・24・25
12作のアイテムをひとつづつの唄と捉え14日より1日ごとに掲載し本コレクションライブ(26日)までに完成する1つのアルバムを辿る旅を記します
Collection VOYAGE
2025/07/26・27・28 —– EDEN(TOKYO/Ebisu)
2025/08/16・17・18 —– Clover(YAMAGUCHI/Ube)
2025/08/23・24・25 —– Morphine(AICHI/Toyohashi)